映画観てきました。
自分へのご褒美に、2か月に1回映画を観ることを許しています(笑)
今回の映画は、ニノとキムタク「検察側の罪人」
ニノなら、間違いなく演じてくれるでしょう。
で、キムタクは?いつものキムタク?
・・・そんな先入観で観た映画「検察側の罪人」
そのとおりでした。
ニノ、全く違和感ない。
ナチュラルに、そして確実に、役になりきれる。
で、キムタク。
確かに、キムタクのまんまでした。
でも30分も観ているうちにそれに慣れた。
2人の熱演もあり、十分楽しめました。
私は原作を読んでいません。
楽しめたという大前提で。
これ、W主演っていうけど、本当はニノが演じる沖野が主人公なんじゃないの?
で、キムタクはダークヒーローだよね?
この最上の役を引き受けたキムタクは、新境地を開く覚悟で、敢えて沖野ではなく最上を熱演したのでしょう。
本当なら、沖野をキムタクが演じて、最上を平岳大がやってもよかったんじゃないの?
というか、平岳大の丹野という役、まるまるいらない。
政治だの宗教だの丹野の夫婦問題だの、ちょっとこの物語欲張りすぎです。
インパール作戦に触れていたのは、引き込まれました。
インパール作戦とは、1944年3月に日本陸軍により開始され7月初旬まで継続された、援蒋ルートの遮断を戦略目的としてインド北東部の都市インパール攻略を目指した作戦のことである。作戦に参加した殆どの日本兵が死亡したため、現在では史上最悪の作戦と呼ばれる。ウィキペディアより引用
でも完全に引き込まれる寸前のところまでは、話を掘り下げなかったので、ちょっと消化不良気味に終わりましたけど。
昨年のNHK朝ドラ「ひよっこ」で、変なおじさんこと宗男叔父さんがインパール作戦に関わっていたという設定でした。
その後、昨年9月にNスぺで詳しく「インパール作戦」について解説していました。
考えさせられました。
なので、この映画も、どうせ取り上げるのなら、もうちょっと深いところまでいってほしかった。
電車の撮影って、焦っちゃって上手くいかない。ブレちゃった😅
でも今回は、北斗の拳だった・・・😲
「ひよっこ」で、宗男叔父さんを演じた峯田和伸さん、昨日は「高嶺の花」が最終回でした。
賛否両論あった石原さとみさんの恋人役でしたけど、私は好きでした。
ピュアな中年男の恋愛、真っ直ぐな気持ち、すごくかっこよかったです。
香里奈もドンピシャな役でした。