皆様おはようございます。
3年生に編入して、ちょうど丸2年たちました。
卒業のメドはまだ全く立っていません😓
大学は10月から後期に入りました。
今年の前期は、コロナ禍のため、大学は全く通学できず、夏にまとめてオンラインでの授業がありました。
8~9月にかけて4つの授業をとりました。
その授業の課題に追われて、夏は終わりました。
思えば、前期メディア授業での英語のレポートを7月初旬に提出し(合格しました!)、その後夏期オンライン授業で、国文学や考古学、合間に東洋史のレポートなどを書き上げ、好きな日本史に関してレポートを作成する機会がありませんでした。
しかし、9月の授業「日本史概説」で、1日1本×5日間、プラス総まとめの課題も提出して合計6本のレポートをWordで作成し、提出しました。
久しぶりの日本史でのレポート作業は楽しかったです。
先史時代から現代までを5つの時代区分で分けて、その中それぞれで興味をもった事項について自由にレポートを作成しなさいとのことでした。
目次✐日本史のレポート6つ✐
先史時代~律令国家
続縄文文化
以前、縄文時代と弥生時代についてそれぞれレポートを作成したことがあるのですが、その狭間にある北海道特有の文化「続縄文文化」についてレポートを書く機会がなかったので、ブログで紹介させていただいたことがあります。
今回はその「続縄文文化」さら「擦文文化」についてレポートを作成しました。
王朝国家~室町時代
源頼朝
源頼朝は、なぜ京ではなく、鎌倉を政治の拠点に選んだのか。
NHKBSプレミアム『英雄たちの選択』でその疑問について特集していたことがあったのを思い出し、源頼朝がなぜ鎌倉を選んだのか・・・という疑問にそって考察しました。
再来年NHK大河ドラマは『鎌倉殿の13人』だし、鎌倉市が脚光を浴びるかもしれませんね。
戦国時代~江戸幕府中期の政治と社会
室町時代晩期の足利家
織豊政権あたりは興味深い出来事がたくさんあるのですが、その影に隠れてしまった戦国時代における足利家について考察したレポートを作成しました。
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』では足利義輝が討たれ、足利義昭へと時代が変わってきました。
NHKBSプレミアムでは、室町幕府を開いた足利尊氏を描いた『太平記』を放送しています。
幕府を開いた1336年から、その200年後。
信長でもない秀吉でもない家康でもない、滅びゆく足利家について調べるのが面白かったです。
江戸時代後期~大正デモクラシー
橋本左内
私は幼少時代を福井市で過ごしました。
風間俊介さんといえば、『麒麟がくる』では徳川家康がすっかりハマり役になりました。
でも風間俊介さんは『西郷どん』での橋本左内役も良かったです。
願わくばもうちょっと脚光を浴びさせてほしかった。
藩医(当時は医者の身分が低かった)の息子でありながら、語学に堪能で先見の明をもっていた橋本左内。
幕末維新は、佐幕派を情け容赦なくつぶしていった薩長に注目が集まることが多いのですが、松平春嶽率いる越前福井藩が目指した世は、徳川家を縮小しながらも存続させようとした世です。
越前福井藩が描いた世は、日本全国が一丸となる、まさに国はひとつの家であるという橋本左内思想の平和な新時代であったのです。
医師であり、政治手法に優れ、外交を重視した左内は、わずか26歳にして安政の大獄の犠牲になりましたが、このコロナ禍の令和の時代に生きていたらどんな施策を考え出してくれたのでしょうか。
恐慌から戦争~現代
太平洋戦争
昭和期に大きな影を落とした「第二次世界大戦」
その戦争は誰が導いたものなのか。
そしてそんな戦争になぜ日本人は無心に呑み込まれていったのか。
朝ドラ『エール』の主人公古関裕而は軍歌を作り、国民を煽っていきます。
そして「日本は’’神の国’’だから」と洗脳させた建国神話についての考察を中心にレポートを作成しました。
まとめ課題
三好長慶
5日間のスクーリングを通して、興味もったことをレポートにしなさいという課題を出されました。
やはり織豊政権がとっつきやすいなと思ったのですが、信長や秀吉ではありきたりなので、ご贔屓である三好長慶についての考察にしました。
でも三好長慶の伝記にしてしまっては、規定の6000文字では収まらないので、「三好長慶の晩年、弟安宅冬康を死に追いやらなければならなかった理由」について私なりに調べ、自分の考察を交えて課題を仕上げました。
歴史を学ぶのは面白い。
でもこの後また大学の授業は、英語と東洋史と考古学について学ばなければならないのです(-_-;)
長いブログを最後までお読みくださり、ありがとうございました。