妹が、甥っ子の引越しにあたって、大家さんやら不動産屋さんやらにご挨拶にと菓子折りを用意しました。甥っ子は「ご近所さんに挨拶に行かないの?」とイマドキの子らしからぬ心配をしていました。「いいよ、学生はご近所挨拶はしなくても。」
妹は自分自身が3月末で市内ではありますが転勤になるということで、あれこれご挨拶用の品を用意していましたが、「ひとつ余った」というので、
妹とふたりでいただきました。
コーヒー味。甘すぎなくて美味しい。コーヒーの苦みがアクセントになっています。
甥っ子の来月の大学入学式用に、7万円のスーツをあつらえたと聞き、私と母は「大学生に高すぎでしょ!」と指摘。
そのスーツ購入の数日後に「公立小学校の標準制服に8万円のアルマーニ」というニュースがとびこんできました。
妹は「小学生で8万円なのよ?いいじゃない、7万円のスーツくらい。」と反論。
まだまだ成長して身体が大きくなる小学生に比べて、18歳の男の子、7万円のスーツはあと数年は着ることができるしね(笑)
長男が私立中学に入った時は標準服やら夏服やら指定鞄やらそろえましたが、8万円はかからなかった。結局寒い北海道では夏休みをはさむこともあり、夏服はほとんど着ることはありませんでした。
友人のお子様がまだ幼稚園だった頃、年長さんの時に夏服の制服がデザインチェンジされました。
「年長さんはあと1年ですから、新しい制服は購入するかしないかは自由です。」と幼稚園の方針がありましたので、友人は購入しなかったそうです。
ところが、新制服を購入しなかったのは自分だけ!
他の年長さんは全員新しい制服を着ていたのです。
慌てて友人も新しい制服を購入したというオチでした。
小学生の制服に8万円。
貧困家庭が問題になっている今、いったい誰の満足でアルマーニの制服が必要だったんでしょうか。