母に「どうせ、アンタは暇なんだから。」と言われた。
「はぁ?」
そりゃ、私は今無職でずっと家にいます。
この間までフルタイムで働いてましたっ😠
でもあなたと一緒に暮らすために、仕事を辞め、友達と別れ、旦那をひとり残して、住み慣れた土地を離れたんですけど?
母との二人暮らし、確かに時間に余裕はあるけれど、それをあなたに言われたくないわ❢
好きで無職やってるわけじゃないんだよ?
・・・とは言い返さず、でも「そうね。」とも言えず、黙っていた。
この「どうせ暇なんでしょ」の台詞、息子や娘に言われてもこんなに腹は立たないよな・・・。
私のムッとした気持ち、顔に出たかな?多少出ても、どうせ母は気がつかない。
その後、ちょっと用足しに出かけて帰ってきたら、テーブルに1万円札が1枚置いてあった。
「ん?」
不思議な顔をしたら、母が「これで美味しい物でも食べてちょうだい。」と言う。
え?さっきの「どうせ暇」発言を反省したか?
違う。そんな発言を母は覚えていない。
その会話の前に、私は「こっちはお魚が高いわ。とくにお刺身。私はとても買えない。」とテレビのマグロを観ながら言ったのだ。
母「マグロは私の大好物。多少高くても他に贅沢してないんだから、こればっかりは譲れない。マグロは毎日食べる。」
うん。確かに母は毎日食べてる。
私「おかあさんはいいよ。年金たくさんもらってるんだから。でも私は買えない。食べれないわ。」
そんな会話をしたのだ。
たぶんそれで、母は私にお小遣いを・・・と思ったのだろう。
先週長女の家に行く時も1万円をくれた。
「いや、もう長女も社会人だから、お小遣いはいらないよ。」と断ったのだが、「お土産を買わなきゃだめでしょ。」と言ってくれた。
長女と相談して、お土産ではなく、それは車の法定点検の費用にあてた(笑)
私のやってる介護なんて、介護のうちにはいらない。
これからもっともっと大変なことが待ってるかもしれない。
昨日の夜のNHKでも新田恵利さんが介護の苦悩を訴えてたっけ。
それを思うと、私はただ一緒に暮らしてるだけ。たいした世話はしていない。
おかげさまで時間にもゆとりがある。
だから、心にも多少のゆとりはある。
忙しかったら、仕事をしていたら、子育てと並行していたら、その苦労はハンパないだろう。
だから、母の心ない言葉なんて、さっさとゴミ箱に捨てよう(笑)