今日も良いお天気、そして寒い1日でした。
寒くなってきたせいか、年齢のせいか、ここのところ煮物にハマっています。
大好きだったドラマ「僕らは奇跡でできている」で紹介された「ピリ辛こんにゃく」、これが好きです。
11月の放送から、もう何度も作っています。
作り方は簡単です。
味がしみるように、湯呑みを使ってこんにゃくをちぎり、それをごま油で炒めます。
◎だし汁 200cc
◎砂糖 大さじ1.5
◎酒 大さじ2
◎醤油 大さじ2
・・・で、煮詰め、最後に糸唐辛子をパラパラとかけます。私はけっこう多めにかけるのが好きです。
こんにゃくは、あく抜き不要の物を使用しています。
こんにゃくをお店で選ぶ時、今まで考えていなかったのですが、「僕らは奇跡でできている」を観てから、こんにゃく芋から作られているのか、こんにゃく粉で作られているのかを考えて買うようになりました。
普通のこんにゃくは、こんにゃく粉を原料として作られています。
けれども生芋こんにゃくは、生のこんにゃく芋を仕入れて、すり潰し、そのまま製品に直接加工を行います。ドラマでこの様子を詳しくやっていました。生の芋を直接加工することにより、こんにゃく本来の風味が活かされており、凝固剤(水酸化Ca)も普通のこんにゃくより少なくてすみます。
この生芋こんにゃくは、こんにゃく粉も配合されています。手間とコストの問題、品質安定の必要性・・・からだそうです。
でも生芋を100%使った生芋こんにゃくはとても美味しいそうです。
「僕らは奇跡でできている」で高橋一生さんが教える大学生の新庄の実家が群馬のこんにゃく農家でした。
こんにゃく作りに感銘をうけた高橋一生さん演じる一輝は、こんにゃくをたくさん持ちかえり「ピリ辛こんにゃく」を山田さんに作ってもらいます。
おでんでも豚汁でも、なんだか脇役のイメージが強いこんにゃく。
このピリ辛こんにゃくは、堂々の主役です。
小学生の頃、昼のドラマ「からっ風と涙」を観て、「こんにゃくって芋からできてるんだ!」と驚いた記憶があります。
こんにゃく・・・危ないから、92歳の母に食べさせることはできない。
さっきなんて、お茶で咽て、しばらく咳きこんでました。
お正月のお餅ももちろん食べさせない。
お正月には、長女と一緒にネコ子ちゃんも我が家に来る予定です。
猫嫌いの母には内緒だけどね。
めんどくさいなぁ・・・アタチなら独りで留守番できるのにぃ。
ネコ子ちゃん、キャットウォーク作ったのよ!気に入ってくれるといいんだけど。
アタチは好みにうるさいからね~
「僕らは奇跡でできている」は本当に良い作品でした。
大学で講師をしている一輝、一輝のような講義ならどんなにおもしろいだろうかと思いました。
「僕とシッポと神楽坂」も良かった。
意外や意外、全く期待していなかった「中学聖日記」も最初は「う~ん、思ったより悪くないかな」という程度でしたが、最後まで観終えて、「すごく良かった。」
そして大穴は、TBS「大恋愛」の裏でずっと録画を撮りためてあったNHK「昭和元禄落語心中」
これ、原作を読もうかと迷っているくらいにハマりました!
お正月は、ドラマ?読書?
猫さんとのんびり過ごせたらいいなと思います。