ガス会社にまず連絡です
「なんかガスコンロが調子悪いのよねぇ。」と、私が母と同居する少し前から妹が言ってました。
でも私が来てから、点火しにくいこともなく、普通についていたのですが、まもなく点火してすぐに消えてしまうようになり、そのうち全くつかなくなりました。
それは困る。
で、早速ガス会社さんに連絡しました。
コールセンターらしきお姉さんの淡々とした声。「修理がなくても出張だけで2~3000円かかります。」
ガスですもの、危ないですからね。仕方ないですよ。で、すぐに来てくださいました。
で、答えは案の定「壊れてますね、使って10年以上?寿命ですよ。」
え~今まで住んでた家のガスコンロは26年びくともしなかったのにぃ。なんてこと言っても仕方ありません。買い替えねば。
マンションのビルトインタイプのガスコンロ。安くはありません。そんなにすぐには決められません。まずは近所に住む妹と相談します。一応母にも相談します。私の家であっても私の家ではないのですから。
ガス警報器
「警報器、期限切れてますね。」と天井を見上げてガス会社のお兄さん。
あら、ほんと。期限切れてから2年近くたってるでしょ💦
身長150cm弱の90歳の母。天井にある警報器の期限など見てません。
警報器の期限は5年間です。
「明日取り換えましょう。12420円。工事費込み。税込みです。」
何十万円もするコンロは妹や母と相談するとして、ガス警報器はすぐにやってもらいましょうか。壊れてるガスコンロからガスが漏れたら大変だし。
でも一応、私の素朴な疑問をぶつけてみました。
「あのぉ・・・私が今まで住んでた家は、時期になるとガス屋さんが連絡くれて、警報器を無償で取り換えてくれたんですけどぉ・・・」
ガス会社のお兄さん「それはプロパンガスですよね。プロパンガスは警報器の設置義務があるんです。都市ガスは任意です。」
あ~なるほど。
都市ガスとLPガス
そうでした。今までの家はプロパンガスでした。
空気より重いので、警報器は床に近いところに設置してありました。
空気より軽い都市ガスの警報器は天井に設置してあるんですね。
料金は都市ガスの方が安いです。
でも、警報器のお値段はずいぶん高いじゃん・・・
で、調べてみました。
ん?けっこう安いじゃないですか。
まぁ、いいか。工事費のこともあるし。
暑い中、汗を拭き拭き作業してくれたお兄さん。冷えた「お~い、お茶」あげたら嬉しそうでした。
これを機会にIHにするという選択もあり
さて、肝心のガスコンロを選ばなくてはなりません。
お兄さんが置いていってくれたパンフレットとにらめっこ。
いろいろあるから迷うけど・・・
私はずっと前からIHコンロに換えたいなと思っていました。
hiro-beans-attack-no1.hatenablog.com
このブログでも紹介させていただいた話ですが。
知人のおばさん、90歳になってもガスコンロで食事の支度をしていたのです。でもさすがに危ないからと息子さんの薦めで、IHコンロに換えたのです。
おばさんは「これは安全ね。」と喜んでいたのですが、それからまもなく認知が始まりあっという間に施設に入ることになったそうです。
環境が変わるということ。
90歳になって、引っ越しという大きな環境の変化ではなく、長年使っていたガスコンロからIHコンロへの変更だけで、おばさんの心には見えないストレスがあったのですね。
私の母も90歳。
とりあえず、今回はガスコンロにしましょう。おかあさん、素敵なの選ぼうね。
・・・って、うちの母は全くもう料理しないじゃん💦それでもストレスになるか?