ロフトの昇り降りが、すっかりベテランになったネコ子ちゃん。
アンヨ踏み外さないようにね。
人間もロフトの階段を降りるのは怖いです。
今朝のNHK朝ドラ「わろてんか」で、広瀬アリスさん演じるリリコが久々に歌声を披露してくれました。
「砂漠に陽が落ちて~」と広瀬アリスさんが可愛らしく歌うのですが、この広瀬さんの歌声にあわせて、うちの91歳の母も楽しそうに歌います。
ドラマの内容は何も頭に入っていない母は、この「アラビヤの唄」には反応しますし、私が聞いても全く笑えない漫才の場面で、母は大笑いします。
「わろてんか」、前作の「ひよっこ」に比べると、私は今ひとつ入り込めませんでしたが、91歳の母はわりと楽しんでいたようですね。
それでも、私も最近はちょっと面白くなってきたかなと思います。皮肉なことに、松坂桃李さん演じる主役の夫が亡くなり、脇の登場人物の話が軸となり主役の葵わかなさんの出番が減ってきてから、面白くなってきました。
広瀬アリスさんと松尾諭さんのミスリリコとシローのコンビ結成の物語はとても良かったです。
ミスリリコとシロー、このコンビのモデルがミスワカナと玉松一郎だとしたら、その行く末が悲しすぎるので、史実とは別の最後になってくれるといいなぁ。
「アラビヤの唄」は昭和初期の歌謡曲なのかなと思ったら、和製ジャズだそうです。
元はアメリカのポピュラー作曲家F.フィッシャーによるMGM映画『受難者』(The Garden of Allah 1927年9月2日封切り)の主題歌である。本国ではヒットせず日本のみで流行した。