こちらでは台風の大きな影響なく、今朝起きたらすでに雨はやんでいました。
皆さまお住まいの地ではいかがでしょうか。
本日も当ブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
母がディケアサービスで作成した絵手紙。
「私九〇才をすぎたの」って文面がなんだか可愛い(笑)
その後の文はなんて書いてあるのか読めない😓
今朝起きるなり、母は「ここはどこ?」と言いだしました。
「金沢じゃないわよね?」だって。
私は「違うよ。金沢からもう20年近く前に引っ越してきたんだよ。」と言うと、母は懐かしそうに「近江町市場でお魚買ってる夢をみてたの。」だって。
夢と現実がしっかり区別されているようでよかった(笑)
時々ごっちゃごちゃになるからね。
さて、先日このブログでも紹介した「はいかい高齢者SOSネットワーク」に登録してきました。
hiro-beans-attack-no1.hatenablog.com
行方不明になった時に、早期に発見できるための「見守りシール」(QRコード)がなんとこのたび導入されたというではありませんか!
36枚入りのシールと34枚のアイロンシートが2か月後に送ってもらえるそうです。
でもこの「見守りシール」を貼ってある独りでウロウロしている怪しげな高齢者を見かけたとして、どのくらいの人がコールセンターに連絡してくれるのでしょうか。
QRコードが「見守りシール」であると認識できる一般人がどれだけいるのでしょうか。
①ウロウロしている高齢者を見かけたら
「どちらまで、お出かけですか」と優しく声をかけましょう。
②衣類や持ち物に貼られたQRコードをスマホなどで読み取り、表示されたID番号を控えます。
③発見者はシールに記載のコールセンターに電話をし(無料通話0120)QRコードで読み取ったID番号を伝えると、身元が判明します。
④コールセンターが家族へ連絡をします。
こんなにうまくいくのか?・・・ちょっと不安💦
それでも登録しておけば、身元の発見が早くなります。
いつどこでどんな形で行方不明になるのかわからないのです。
友人など、お母さんと一緒に家の中にいたのに、ちょっと目を離した隙にお母さんは家を出て行ってしまったのですから。
お母さんは数キロ離れたショッピングセンターで発見されました。
このQRコードの存在を一般の方にもっとアピールする必要がありますね。
登録するにあたって、「自分の名前はいえるか」「住所はいえるか」などといったチェック項目がいくつかあります。
ウチの母の場合。
自分の名前・・・フルネームでも言えます。旧姓も言えます。
生年月日・・・大正15年生まれ〇月〇日としっかり言えます。
住所・・・町名までは言えます。番地は言えません。マンション名も言えます。部屋番号は言えません。
電話番号・・・なぜか金沢市に住んでた頃の番号を言う😓現在の番号は言えません。
名古屋で生まれ育った母は雪が多い金沢での暮らしは嫌いでした。
でも、時々近江町市場で好物の甘エビを買って食べるのが楽しみで、今でもそのことを話します。
今では近江町市場はすっかり観光化してしまい、一般の主婦の買い物の場ではなくなってしまいました。
昨年私が遊びに行った時の金沢の街並み。
街並みさえもすべて観光客のための通りになってしまった。
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