先週のニュースで知りました。
「愛猫家向け」マンションが九州で初めて完成したそうです。
賃貸マンションが丸ごと猫を飼っている方(もしくは飼う予定の方)専用の部屋なのです。
キャットウォークや猫専用ドアが全部屋に設置されています。
また、壁はひっかき傷がつきにくいように、壁紙は使用されておらず、塗装だけで作られています。
嬉しいのは、猫さんが窓の外をじっと見つめる時のための小窓が設けられているとのこと。
ウチのネコ子ちゃんも、窓の外眺めるの大好きですよ。
猫専用の小窓があったら絵になりますね。
画像はNHK NEWS WEBさんからお借りしました
また、猫のために外出先から部屋の明るさや温度までスマートフォンで操作できるというではありませんか!これはすごいです。
共用スペースには猫専用のシャワーまで用意されているし、防臭や排泄物処理対策も施されているので、家賃は高めのようです。
これだけの設備、それは仕方ないですね。
今、猫の飼育数は犬を上回っています。
散歩が必要な犬に比べて、猫は独り暮らしでも高齢の方でも飼育しやすいのが理由だと思います。
そして保護活動が広く知れ渡るようになり、殺傷処分に心痛める人が増えてきました。
私は以前ペットショップで可愛い動物を見るのが好きでした。
今は辛くて、見ることができなくなりました。
「この動物は売れ残ったらどうなるんだろう」と考えると辛いのです。
友人の中には、赤札になっていたり、大きくなりすぎて売れ残っている動物を思わず即決で飼ってしまったという人もいます。
また、ペットショップが倒産して、その中から救出されたやせ細った犬が出産した子犬を引き取ったという友人もいます。
動物を売ったり買ったりすることは、これから先も日本では続いていくのでしょうか。
猫が身近にいるようになってから、ようやく私はその矛盾に気がついたのです。
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