北海道で、柿はとれません。
でも南の方であれば、渋柿がとれます。
北海道の義父宅には柿の木があります。
義父は、毎年収穫した柿で、干し柿を作るのを楽しみにしています。
今年からは主人が一緒に暮らしていますので、主人は何かとこきつかわれています。
ほら、こんなに。
甘い柿より、しっかり熟した渋柿の方が糖度が高いそうです。意外ですね。
でも、この写真の柿、熟し方まだ足りなくない?
干し柿の歴史は古く、平安時代にはもうすでにあったとの記録が。
歴史の中で干し柿が有名な逸話になっているのは、関ケ原の合戦の後の石田三成です。
処刑に向かう途中、石田三成が兵士に「喉が渇いた。白湯がほしい。」と言うのですが、引き回しの最中に白湯はなく、「干し柿ならある」と兵士に断られます。
「干し柿は、たんの毒だから。」と断る三成を「これから打ち首にされるのに、健康に気を遣ってどうするのだ。」と笑う兵士たち。
でも三成は言うのです。
「大望を持つ者は最後まで命を惜しむ」
喉乾いてるって言ってるのに、干し柿をあげるというのもどうかと思いますが(笑)
干し柿食べたら、ますます喉乾くでしょ。
干し柿作りに忙しい義父は、最近お酒をあまり飲んでいないそうです。
全く飲んでいないわけではないのですが、量は半分ほどに減ったとか。
良いことです。
干し柿作り終わったら、また飲む?
また次に夢中になれる物を考えなくては(笑)
秋のスイーツ。
私は干し柿もいいけど、サツマイモが大好き。
ジム友さんにいただきました。
きゃあ、なんて可愛いスイートポテト!