今日のNHK朝ドラ「半分、青い」での名言。
「なにがあっても、すべてあの時のときめきからはじまっていることを忘れるものか」
これは脚本家の北川悦吏子さんの言葉というより、くらもちふさこ「いつもポケットにショパン」の名言です。
いつもポケットにショパン 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)
- 作者: くらもちふさこ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/08/08
- メディア: Kindle版
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私が10代の頃夢中になって読みふけったくらもちふさこ氏の漫画。
毎月別冊マーガレットの発売日になると、みんなで回し読みしていました。
「おしゃべり階段」「いつもポケットにショパン」はその中でも特に好きだった作品で単行本も買いました。
あれから40年。
今またこうやってドラマに登場してくるとは。
「なにがあっても、すべてあの時のときめきからはじまっていることを忘れるものか」
この言葉は正直、私の中で残っていませんでした(笑)
でも他に今でも覚えている台詞がいくつかあります。
「わずか一小節のラララ」「アンコールが3回」・・・音楽が軸となる作品も多く、台詞が詩のように10代の多感な女の子の心にぐんぐん響きました。
長女が2DKからワンルームに引っ越しするにあたり、入りきらないからとここに運び込まれた漫画本たち。
「ワンピース」なんて、どんだけあるんだ~💦
長男が持っていた「ドラゴンボール」その他もろもろは、私の引越しの時に処分しました。
これらの漫画本、洗面所の1番上の棚にしまい込んであります。1番上の棚は脚立がなくては届かないので、それまで空っぽでした。
洗面所。湿気は本には良くないのはわかっていますが。
思えば、長男も長女も、将来を決めるにあたって、漫画が影響しました。
たかが漫画。されど漫画。
進路に迷う思春期の子たちに、ストレートに心をわしづかみします。
スポーツ始めるのも漫画の影響ってかなりありますからね。