私がたくさん拝読させていただいているブログ。
まだまだお若い30代~40代の主婦ブロガーさんは、育児についてのお話、悩みなどもよく書かれていて、「あぁ、私も同じことで悩んだことあったなぁ。」とか「へぇ~今はこんな便利グッズがあるんだ。」と遠い昔に思いを馳せて、興味深く読ませていただいています。
年子の3人を育てていた頃は夢中で、自分の育児が見えていませんでした。
失敗もいっぱいあったし。
大変なことが多くて、楽しい思い出というよりも、いつもバタバタしていた感じです。
子供たちはよくぞ今立派になってくれました。
でも今はこの年齢になって、第三者の立場で、若いおかあさんの言動に疑問を感じることがあります。
先日、横断歩道で信号待ちをしていた時。
私の後ろに幼稚園児くらいの男の子を連れたお母さんがいました。
後ろなので顔は見えません。
そのお母さんがすごく怒っているのです。
何かを男の子が紛失してしまったようなのです。
で、人目はばからずおかあさんが怒っているわけですが。
(うん、私もよくやりました。感情的になると、人前だろうと窓が開いて外に声が駄々漏れだろうと、感情にまかせて子供に怒鳴りまくる💦)
でも、そのおかあさんの言葉が気になりました。
「どうして、失くしたの!?これで何個め!?」
・・・どうして、と言われても、理由なんかないよねぇ。そこまでは苦笑。
でも次の台詞。
「どうして、そんなに悪い子なの!?」
え?それ言う?
悪い子じゃないよ、その子、きっと悪い子じゃないよ。
ドウシテ、ソンナニワルイコナノ
ナゼナラバ、〇〇ダカラデス・・・なんて答えられるわけないじゃん!
そのおかあさんも子供からの答えなんか求めていない。
ただただ、感情にまかせて、子供にあたっているのです。
でも「どうして、そんなに悪い子なの!?」とは言っちゃいけない。
その子は自分を悪い子だと思ってしまうだろうか・・・
悲しい虐待のニュースに目をそむけたくなる思いですが、誰しもみんな小さな小さな虐待をしているのかも。
私も幼稚園児だった長男が、庭で採れたての土だらけのジャガイモに大喜びして、布団の上でころがした時、怒鳴りまくり、帰宅した主人が「近所中に響きわたっているぞ。」と呆れられたことあったっけ。他にもたくさんたくさん・・・
今思うと、たかがジャガイモころがしたくらいで。布団は土だらけになったけど。
孫が同じことしたら「あら、あら・・・」って笑って、掃除するだろうな。
そのおかあさん、冷静になったら「今度は失くしちゃだめよ。」と優しく新しい物を渡しているかもしれません。
友人が作ってくれました。パッチワークの小銭入れ。
硬貨を入れると汚れちゃうので、小物入れにします。
猫好きの私のために、⤵こんな小銭入れを作ってくださった友人もいます。
飴入れにしています。
引っ越す時にお餞別にくださいました。
これを作ってくれた友人は私以上の猫好き。