北海道の主人から送られてきた画像です。
北海道も夏が近くなってきたようです。
季節が移り替わってきている時期ですが、みなさまお身体など壊されてませんでしょうか。
本日もお越しいただきありがとうございます。
北海道で今、主人は82歳の義父とふたり暮らしをしています。
3月は82歳の誕生日だったのですが、義父は運転免許証の更新をしませんでした。
本当は更新する予定だったのですが、ちょうど骨折で入院中だったこともあり、「もう無理かな。」ということで更新を断念しました。
茅ケ崎で起きた高齢者ドライバーによる交通事故。
高齢者ドライバーの事故は多い。
今回は運転者が90歳女性と聞いて驚きました。
私の父は亡くなる数年前に70代で車を手放しました。
父は運転がとても上手で、スピードを出し過ぎることもなく紳士的な運転でした。
いつも安心して乗ることができました。
車が好きで、地方都市に住んでいた頃は自家用車は不可欠でした。
けれども緑内障を患い、視力に自信がなくなったのです。
何より、地方都市から引っ越してきたこの駅近のマンションでは駐車場の負担は大きく、まして利便性の良いこの立地で、車の必要性はなかったのです。
義父も車が好きです。
自分の運転に絶対の自信を持っています。いや、持っていました。
あきらかに過信していました。
田舎道をかなりのスピードで運転するので、私も私の子供たちも「じいちゃんの運転は恐い。」と言っていました。
でも何しろ自分の運転能力を過信しているものですから、とてもじゃないですが、「運転免許証の返還」など提案できません。
田舎では車がないと生活にかなりの支障がでます。
ただ右足が悪く、アクセルを踏むのもブレーキを踏むのもかなり負担だったようです。
自家用車を身障者用に変更したものの、それはそれで運転に不安がありました。
で、足を骨折し、そのまま運転免許証は更新しませんでした。
正直、更新しなくてホッとしています。
今回の事故で犠牲になられた方は私と同世代。
まだまだやりたいことがあったでしょう。心残りなこともあったでしょう。
とてもとても悲しく無念です。