二女が結婚をして、退職して、新居に引っ越し、あれこれ雑務に追われて、最近ようやく落ち着いてきて、専業主婦として過ごせるようになってきたらしい。
「カレーライス作ったよ!」と画像が送られてきた次の日には
その残ったカレーを利用して、カレー味のパングラタンを作ったそうです。
1~3月まで、すごく頑張って働いて退職。そして今失業保険の申請をしているのですが、その所得の合計額がそこそこいってしまうので、今年は旦那様の扶養になれないそうです。
ハローワークに通いながら、短時間で働けるような仕事を探していくようです。
今までの会社に、せめて子供ができるまでは働けばいいのかもしれませんが、まもなく転勤になるという時期でしたから、退職という選択をしました。
結婚と同時に転勤で、別居生活では悲しいですからね。
女性でも総合職でバリバリ活躍、「一億総活躍社会」の実現、「扶養の範囲にとらわれず主婦の方もどんどん働いてほしい」・・・それでいて、「少子化に歯止めを!」
現実はどうかな?
私は、介護のために55歳で仕事を辞めました。
55歳って、昔ならほとんどの会社で定年退職の年齢ですね。
今なら、この年齢で仕事をしてないということに罪悪感すら覚えます(・・;)
社会から取り残された疎外感もたっぷり。
同じように、50歳を過ぎて長年勤めてきた看護師という職業にピリオドを打ち、介護しながら専業主婦をしている友人も、「社会への罪悪感がある」と言ってました。
でもこのまま私は過ごしていくと思う。
母に1日でも元気で幸せに長生きしてほしい。
結婚、育児、介護・・・いくつもの分岐点を経て、また新しい選択、進むべき道を考える。
そして、仕事をしながら介護をしている方の苦労を思う。
また、私は母の介護だ。これが父の介護だったら、もっと大変だったと思う。
私の母は明るいし、素直だから、それに助けられている。
わがままだけどさ。
好き嫌い多いけどさ。
同じ話を1日に30回くらいするけどさ。
時々突然怒りだすけどさ。
トイレしょっちゅう汚すけどさ。
寝ぼけて、夜中に起こしにきたりするけどさ。
それから、それから・・・ま、いいか。このへんで。
介護の話をしようとすると、いつも愚痴で終わってしまう💦
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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