私がこの母のマンションに引っ越してきて、8か月。
少しずつ、少しずつ、家の中を片づけています。
・・・というか、いろいろな物を捨てています。
91歳の母がパニックにならないように、少しずつ、少しずつ、時間をかけて。
hiro-beans-attack-no1.hatenablog.com
でもまだ残っていたのですよ、ブラウン管テレビが(笑)
父が使用していた和室のカレンダーはまだ2009年の9月です。
父が亡くなったそのまま「時」が止まっているのです。
その和室にあるブラウン管テレビはずっと父が使用していました。
母の気持ちを察して、そこはそのままにしておいたのですが。
さすがに七回忌も過ぎ、そろそろいいかなと思い、母に「このカレンダー、捨てていいかな。2009年になってるよ。」と軽い口調で聞くと「いいわよ~」と即答。
あら。じゃあ・・・と続けて「このテレビも処分しようか。古いテレビは火事になることもあるんだよ。どうせ使ってないし。」と提案すると、母「火事になるの?それは怖いわ。重いけど捨てられるの?」
私「業者に頼むから大丈夫!」
母「じゃあ、お願い。」
・・・とあっさり解決しました。
父への思いなど、母にはまったくなく、さっさと捨てればよかった(笑)
テレビの処分。
ネットで調べて、業者にメールしたところ「3月は忙しいので、引き取りに伺うことはできません」と返事がきました。
近所の小さな電器屋さんに直接行ってお願いしたところ、「大丈夫ですよ。いつ引き取りに行けばいいですか?」と承諾してくださいました。
郵便局に行ってリサイクル券を購入する必要もなく、リサイクル料金3634円+運搬料収集料4200円であわせて7834円かかりました。
私ひとりでは持ち上げることすらできない重いブラウン管テレビ。
なくなるとすっきりしました。
テレビが置いてあった場所には、かわりに長女から譲り受けたテーブルセットが置かれています。古い色褪せた畳にしっくりときていますが、このテーブルセットも必要性は感じられないので、そのうち処分かな。
私はミニマリストには、なれませんね💦
憧れてるんだけど(´;ω;`)

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
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