Bettyの備忘録

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マダニに要注意

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寄生虫

金曜日夜TBS22:00からの「インハンド」

寄生虫を扱う博士が主人公を山Pが演じています。

第1回めを観て「う~ん」という感じでしたが、第2回めからは面白くなってきました。

だいたいなぜ第1回めが「う~ん」だったかというと、大事な寄生虫に関する台詞を山Pがぼそぼそと言うもんだから、聞き取れないのです。

母と一緒に観ていたのですが、山Pの台詞のたびに「今、なんて言ったの?」「え?なんだって?」と母が聞いてくるもんですから、私も内容が頭に入ってこない(笑)

録画して観なおしましたよ。どうせ母はドラマの物語についていけないくせにぃ(・・;)

ドラマも2回めになると、山Pのぼそぼそ台詞にも慣れてきました(笑)

寄生虫という、今まであまりテーマになったことのない医療ドラマなので、新鮮です。

勉強になるし。

第2回めは「ダニ」

ダニから感染する病気としては、マダニが媒介するウイルス感染症重症熱性血小板減少症候群SFTSが恐ろしい病気として最近は知られています。

 

マダニ

私がこの「マダニ」について恐怖を感じたのは2年前のニュースです。

 厚生労働省は、野良猫にかまれた50代の女性がマダニが媒介する感染症重症熱性血小板減少症候群SFTS)」を発症し、10日後に死亡していたと発表した。かまれたことが原因とみられ、猫からヒトへの感染事例が明らかになるのは初めて。

厚労省国立感染症研究所によると、女性は西日本に在住。昨年、衰弱した野良猫を動物病院に連れて行こうとして手をかまれた。数日後にSFTSを発症したという。女性がダニにかまれた形跡はなく、感染研は野良猫が最初に感染し、女性にうつしたとみている。日本経済新聞より引用

また、アーティストのアヴリル・ラヴィーンさんがライム病で苦しんだというニュースは記憶に新しいと思います。

 国立感染症研究所によれば、ライム病は「野生のマダニ(マダニ属マダニ)によって媒介される人獣共通の細菌(スピロヘータ)による感染症で、欧米では現在でも年間数万人のライム病患者が発生し、さらにその報告数も年々増加していることから、社会的にも重大な問題となっている」もの。患者の多くがその肉体的・精神的な辛さに苦しみ、アヴリルの場合は約5ヶ月も寝たきりの状態が続いたという。VOGUEより引用

 

昨日の山Pドラマ「インハンド」、ペットの犬についた「シカダニ」が原因で、ハートランドウイルスという感染が人間に広がったという話でした。

シカダニはマダニの一種です。

マダニは日本のあちこちに生息していますが、山Pドラマによると「シカダニ」は日本には生息していないとのことでした。

 

ダニとペット

マダニのお得意様は、犬と猫です。

「なんですって!?アタチの血をマダニが狙ってるの!?」

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完全室内飼いならともかく、犬のほとんどは毎日散歩をするでしょう。

猫だって、お外に出る猫もいます。

逆にマダニの天敵は蜘蛛です。

蜘蛛はみんなに嫌われがちですが、マダニを退治する益虫でもあるのです。

神様のお使いとも言われていますね。

家の中に蜘蛛が急に増えたら、「家の中にダニがいる!?」と疑う必要もありそうです。

 

マダニの捕獲と飼育

ドラマの中で、山P演じる博士はマダニを草村で捕獲して飼育していましたが、一回に数百~数千の産卵をするマダニを万が一逃がしてしまったら大変なことになります。

一般の人は絶対にやってはいけません。

「マダニを飼う人なんているの?」

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マダニに刺されたら(憎くても)マダニを殺さない

もしもマダニに刺されてしまったら?

濱田岳さん演じる助手が、実験のためにマダニに自分の血を吸わせてましたが、もしもマダニに噛まれても無理やり引っぺがしてはいけません。

無理やりマダニをひき剥がしたり殺したりするとマダニの破片が体内に残ってしまう可能性があります。

その破片から感染症を引き起こしたり、患部が化膿する場合があります。

(蚊も血を吸ってる最中に殺してしまうと痒みが強くなるといいますね。血を吸い終わってから飛び立つところを殺した方がいいのです。)

患部に、ワセリンやハンドクリームを塗って30分ほど放置し、マダニを窒息させる方法が良いらしいです。

私は経験ありませんが。

 

大切なワンちゃん猫ちゃんをダニから守る

ワンちゃんはお散歩の後はブラッシングでダニやノミの予防をするといいですね。

シャンプーも大切ですが、毎日毎日やるわけにはいきません。

駆除薬については動物病院と相談する必要があります。

「アタチ、シャンプー嫌いよ。」

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現在のネコ子ちゃんは、完全室内飼いです。

でも静岡に住んでいた頃は、部屋が1階でしたので、小さな庭がついていました。

そこで遊ぶのが大好きだったネコ子ちゃん。

雑草はほとんど生えていませんでしたから、マダニは心配なかったかと思うのですが、庭にだした後は必ずブラッシングをしていました。

 

Head Above Water

Head Above Water

 

アヴリル・ラヴィーンさんは、お元気になられて本当に良かった。

大好きなアーティストです。