数日前に主人から送られてきた画像。
こんなに気持ちの良い北海道の風景、当たり前だと思っていました。
朝、虫の知らせ?で、私は5時に目が覚め、スマホを見ました。
「北海道で地震」
慌てて、テレビをつけました。
そして主人にLINE📲
そして友人にLINE📲
各地の震度が出ていますが、どうもその震度より、広範囲にわたって揺れたようなのです。
「停電は大丈夫!?」と聞いたら、主人「ん?」・・・「あ、停電してる!」
友人もそう。「が~ん、停電してるわ。」
北海道人、呑気?
スマホでテレビ観ていたから、停電していることに気がついてなかったのです。
停電しているので、テレビでの情報は、北海道の人には届きません。
YouTubeやテレビをスマホで観ていては、すぐにバッテリーが切れてしまいます。
こちらから情報を選別して、主人や友人にLINEで流しました。
午後からは断水になるというニュースも流れ、そういった情報をLINE📲で拡散しました。
ツイッターではデマも流れているという噂。
スマホの充電は車でやったり、電池の充電器を使ったりと、みんなバッテリーを消費しないように気をつけています。
そのうち、まもなく電波塔の電源が落ちるのでLINEも使えません・・・といった情報も流れてきました。
午後から断水の地域が出てきたようです。
早い所では、午前中にすでに断水でした。
スーパーやコンビニでは長蛇の列。あっという間に食料品、水、電池が売り切れです。
ガソリンスタンドも停電で営業できない所が多く、自家発電で営業しているスタンドは長蛇の列です。
主人もガソリンが少なかったそうで、20ℓという制限があったものの、なんとか給油できました。
(私は、阪神大震災を経験した友人からの助言で、昔から燃料は半分を切らないように給油しています。)
それでもガスはつくらしく、冷蔵庫の中にある物がだめにならないうちに炒めているという友人もいました。
オール電化の住宅は大変だったかもしれません。
そして、夜を迎える頃、ボチボチと電気、水道が復旧してきたようです。
もちろん、まだまだ停電、断水している地域もあります。
SNSは、最後までなんとか通じていました。
主人、高齢の義父を家に残し、普通に朝、仕事に行ったのです。
二女が家族LINE📲で怒りまくりました。
「早く家に帰って!じいちゃんを守って!仕事より命!!!」
二女の一言が効いたのか、主人は午後になるとまもなく家に帰り、電気が復旧していないので、ガスでご飯を炊いたそうです。
それをおにぎりにして。
味噌汁は義父が作ったそうです。
ジンギスカンも焼いたとか。
美味しそうだけど、ロウソクはやめてください。
余震があると、火は危ないです。
主人の地域はまだ停電が続いています。
断水がなくてよかった。
主人だけではなく、こんな日に仕事にでかけた友人がたくさん。
スーパーもコンビニもガソリンスタンドも、みなさん従業員の方の働きがあってこその営業。
本当に、本当に、お疲れ様です。
長男の中学校時代の担任の先生ともLINE📲でやりとりしていましたが、先生は学校が休校でも出勤して、生徒の様子を確認されるそうです。
その先生からの情報です。
余震がまだまだ油断できません。
2日め、3日めにもっと大きな揺れがくることがあるのです。
今日1日、友人にLINE📲する時「返信いらないから」と添えるのですが、返信してくる友人はみんな「ありがとう。がんばるよ!」と。
その言葉に何度涙したことか。
台風も、今回の地震も、被害の大きかった地域、そして犠牲になってしまわれた命、安否のわからない方々、心からお見舞い、お悔やみ申し上げます。
今日もまた眠れない夜になるかもしれませんが、どうぞお気をつけください。