二女が「今週末、花火大会に行くから、浴衣着る。そっちに行くから着せてね。浴衣用の巾着袋もほしい。」と言います。
浴衣・・・着せられるかなぁ。
91歳の母「大丈夫よ。」
う~ん・・・、母は昨日できていたことが、今日はできなくなっている年齢。たかが浴衣といえど、着付け覚えているか?
巾着袋を作ろうと思ったのですが、わざわざ生地を買うのは嫌だったので、ある物で代用。
この巾着袋を使おう!
籠を合わせたいなと思い、100均で買ってきました。
買ったものの、巾着袋と合わせるとなんか違う。
で、もう少し濃い色の籠を買い直しました。
籠と巾着袋を縫い合わせるのは、ちょっと苦労しました。
できあがり。
不用になった籠は、母の「おせんべい入れ」になりました。
テレビで「熱中症に気をつけてください。水分だけでなく、塩分や糖分も補給してください。」と呼びかけてくれるので、母が「塩分?そうだ!塩せんべいよ!」と言いだし、今朝、スーパーの開店と同時に買いに行きました。100均だけど。
母、私の言うことはきかないけど、テレビの言うことはきくからね。
熱中症、気をつけなくちゃ。
日ごろ、悪者になることが多い塩分と糖分。今は脚光を浴びてます。
ほんの少量でいいけれど、糖分は塩分が身体に吸収されるのを助けてくれるから。
巾着袋は、私が作った物ではなく、いただいた物です。
もう10年近く昔。
仕事中、困っていた高齢女性のお客様に接客した時に、ハンドメイドらしい巾着袋を持ってらしたので、「お洒落な袋ですね。」とお声がけをしました。
そしたらそのお客様は「差し上げるわ。助けてくれた御礼。」と中身をすべて他のバッグに移して、この巾着袋をくださいました。
私があまり使わない模様の巾着袋。
長い間、愛用していました。
浴衣に似合いそう。
仕事、長く働いていたから、それなりにお給料はあがったけれど⤴、それでも北海道の時給は安い。
当時、都内の焼き鳥屋でバイトしていた大学生の甥っ子よりずっと安かった。
そんな安いお給料だったけど、生活に欠かせない収入でした。
学んだこともたくさんありました。
私みたいな人間でも社会と繋がっているという安心感もありました。
いつかまた働くことはあるだろうか・・・。