一夜明けてもまだ引きずっている昨日の壮絶な「おんな城主 直虎」

今日のブログはスイーツにしようか、それとも昨日食べて美味しかったお魚にしようか・・・とか、考えていたのですよ。

でも払拭しても払拭しても頭に浮かんでくるのは、昨日の小野政次です。

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かなり、心やられてしまった視聴者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も夕べはハンカチではたりないと思い、最初からタオルをにぎりしめていました。

「何も仏の道にいる直虎が刺さなくても・・・」「血吐きだす場面はやめてほしかった」との意見も承知、それでも高橋一生さんの演技は最初から最後まですごかった。

小野政次が奸臣であると描かれているのは「井伊家伝記」

ただこの「井伊家伝記」は江戸時代に描かれており、江戸時代には井伊家は徳川の完全なる傘下。徳川が処罰した小野政次を奸臣と描かざるをえなかった背景もあるのかと思います。

なので、「小野政次は本当に奸臣であったのか?」という説が出てくるのも無理はないと思います。

脚本、演出、スタッフの方は通説を覆し、上手にドラマを作ってらっしゃると思います。

ドラマなのだから、いろいろな角度から見てもいい。

そして、だから歴史っておもしろい!

奸臣・・・かんしん。よこしまな家来。腹黒い家臣。能力もないのに高い地位についたもの。

 

史実では小野政次処刑の後、ふたりの子供も処刑されたとのこと。

ドラマでは小野政次に子供はいませんでした。

小野政次の弟の遺児である小野亥之助は、その後も井伊に仕えています。そのことからも小野政次が本当に奸臣であったのか?という疑問がおこります。裏切者の小野家の世継ぎである亥之助(小野朝之)を井伊家におくでしょうか?

小野家の子孫はその後も安中藩家老、与板藩家老なども務め、「井伊家伝記」の作成にも協力しています。

 

で、今回ドラマでは裏切者として描かれた近藤康用。子孫の方には気の毒ですが、近藤を始め「井伊谷三人衆」は悪役でした。

そして阿部サダヲさん演じる徳川家康井伊谷三人衆もな~んか薄っぺらかった(笑)

高橋一生さんに圧倒されただけではなく、演技が小粒でしたね。ちょっと演出ももう少しそこは工夫してほしかった。

ドラマでいくと、近藤康用が政次を憎々しく思い出したのって、木材泥棒から始まったってこと?その木材泥棒って龍雲丸が原因でしょ?

政次亡き後、柳楽優弥さん演じる龍雲丸とのキュンキュン話はいらないからね、直虎さん!

しっかり井伊家再興、虎松を育てて下さい。

来週は龍雲丸の話みたいですね。龍雲丸のモデルは新田友作であろうという目線で、私は「おんな城主 直虎」を楽しみたいと思います。

ちなみに近藤康用はこの時もけっこうな年齢で、この頃から歩行困難だったそうですね。その後井伊家に仕えたことを後悔するとか。そのあたりもドラマでやりますかね。

井伊直虎  女にこそあれ次郎法師 (角川文庫)

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ネットでも政次ロス続出の中、今日はNHK「ひるまえほっと」でも、井伊家ゆかりの地という特集をやっていました。

静岡まで行かなくても東京でもいろいろと井伊家子孫の足跡があるようです。